| 解決実績 | 依頼前 | 依頼後 |
|---|---|---|
| 借金総額 | 360万円 | 0万円 |
| 月々の返済額 | 8.9万円 | 0万円 |
- ※教育費を除く。(養育費は債務整理しても減額や免除されることはありません。)
債務整理の相談経緯
Sさんは定年退職後、再雇用で働いていましたが、現役時代より収入が減少。
日々の生活費不足を補うために、軽い気持ちでクレジットカードのキャッシングを利用し始めました。
最初は数万円のつもりでしたが、気づけば支払いが追いつかなくなり、買い物もすべてリボ払いに。
毎月の返済額は増える一方で一向に元金が減らず、ついに総額360万円に達したところで「これ以上はどこからも借りられない、返せない」と、意を決して当事務所のドアを叩かれました。
司法書士による債務整理の対応
初面談の際、Sさんは「60歳を過ぎて自己破産なんて、人生の終わりだ」「世間体が悪くて誰にも言えなかった」と、深くうつむき、大変なショックを受けられている様子でした。
まずはその張り詰めた心をほぐすため、自己破産は決して人生の終わりではなく、国が認めた「生活再建のための正当な制度」であることを丁寧にお伝えしました。
Sさんの場合、現在の収入と年齢を考慮すると、360万円を分割で完済していく「任意整理」や「個人再生」は極めて困難であり、自己破産を選択することが最も確実に生活を立て直せる道であると論理的に説明し、ご納得いただきました。
受任後、速やかに各債権者へ「受任通知」を送付。
これにより、Sさんへの直接の取り立てや督促の電話はピタリと止まりました。これだけでも、Sさんは「数年ぶりに人間らしい生きた心地がした」と涙ぐまれていました。
その後、破産申し立てに向けて、生活費不足に陥った原因の分析と、リボ払いに依存してしまった家計の収支の見直しを並行して行いました。
Sさんにも家計表をつけてもらい、「何にお金を使っているか」を可視化。
裁判所に提出する書類(資産や家計の状況)を隅々まで精査し、Sさんが再び借金に頼らなくても生きていける生活基盤を一緒に整えていきました。
債務整理の解決結果
裁判所へ自己破産の申し立てを行った結果、無事に「免責(めんせき)」が許可され、320万円の借金はすべて消滅しました。
手続きを終えたSさんは、まるで背負っていた重い荷物が消え去ったかのように、本当に晴れやかな笑顔を見せてくださいました。
「これからは、限られた収入の範囲で工夫して暮らしていきます」と力強く語る姿に、私もこの仕事をしていて良かったと心から感じました。
借金問題に「遅すぎる」ということは絶対にありません。一人で抱え込まず、まずは私たち専門家にその重荷を分けて負担を軽くしてください。

- ※お客様個人の特定を避けるため、事例については実際の内容から少し変更して記載しております。
- ※写真はイメージ画像であり実際のお客様とは異なります。








